Shopify (ショッピファイ) とは?ECサイト制作プラットフォームを知ろう

Shopify(ショッピファイ)とは?

「Shopify(ショッピファイ)」とは、ECサイトの構築プラットフォームのこと。カナダでECサイトの開発・運営を行っているShopify社が開発したもので、日本を含め世界175か国で利用され、世界のシェアでトップを誇っています。
従来、ECサイトを制作するためには、自社でサーバを用意してECサイト構築用のプログラムなどを利用しなければならず、業者に依頼するケースが多くありました。しかしShopifyなら、簡単に管理画面でECサイトの制作と運営が可能で、サーバやネットワークの管理が必要ありません。おまけに毎月定額のサブスクリプション型サービスで、ベーシックプランなら月額わずか29ドルのみ。初期費用もかからないため、多くのECサイトが利用しているのです。

Shopifyのメリット

Shopifyを利用するメリットは数多くありますが、特に次のようなことが挙げられるでしょう。

デザインプレートが豊富

Shopifyでは、「テーマ」と呼ばれるECサイトのデザインテンプレートが100種類以上も用意されています。そのため、自社のECサイトのイメージに合ったデザインを選ぶことができます。さらに、テーマに簡単に細かな点をカスタマイズすることができるため、テンプレートを使っていても、オリジナリティあふれるサイトに作ることができるのです。
またShopifyは、スマートフォンからタブレット、PCまで、さまざまな画面サイズに対応しており、それぞれの画面サイズで仕上がりイメージを確認していくことができます。

セキュリティシステムの自動アップデート

ECサイトの運営には、ユーザーの個人情報やクレジットカード情報などの管理が必要になります。さらにインターネット上に公開されたあらゆるサイトが、サイバー攻撃などのリスクが伴うものです。しかしShopifyでは、国際的なデータセキュリティ基準「PCI DSS」で、最も厳しいレベル1を取得し、金融機関並みの強固なセキュリティシステムが構築されています。
管理画面へのログインには、セキュリティ面で強い2段階認証が設けられ、アクセス制限の機能があります。また、IDやパスワード、個人情報などすべての情報を暗号化する「常時SSL対策」が取られています。
おまけに、セキュリティシステムは自動でアップデートされ、ECサイトの管理者が自分でアップデートする必要がなく、常に最新のセキュリティ体制になっています。

高い拡張性がある

Shopifyには、「Shopifyアプリ」と呼ばれるアプリが2,000以上もあり、これを追加することで機能を拡張できます。アプリの中で人気なのは、SNSと連携する機能、SEO対策機能、送付状印刷機能、返品対応機能など。ECサイトの運営に必要となる、マーケティングから在庫管理、配送、SEO対策、カスタマーサポートまで、それぞれのECサイトに適した機能を追加して、どんどん利便性を高めることができるのです。

マルチチャネル販売が可能に

ECサイトの売上を伸ばすためには、ECサイトでの販売に加え、FacebookやInstagramなどのSNSでEC機能を持たせて販売したり、アマゾンや楽天市場などの大手ECモールに出店したり、さまざまなチャネルで販売を広げることが大切です。そのようなマルチチャネル販売でも、Shopifyは便利。簡単にSNSにEC機能を追加させたり、アマゾンへの出品にリンクしたりできます。Shopifyは楽天市場と連携しているので、Shopifyの管理画面で楽天市場の店舗についても一元管理できます。

言語や決済フローをカバーしてくれる

世界中で利用されているShopifyですが、日本には2017年に本格参入し、管理画面などのサービスを日本語で使うことができます。さらに世界20か国の決済、海外配送に対応しているため、日本語でECサイトの管理を行いながら、気軽に越境ECを行うことができるのです。ECサイトは、日本国内だけをマーケットとするのではなく、海外まで拡大できることが魅力であり、Shopifyを利用すれば国内外から広く売上を上げることができるようになります。
また決済方法では、クレジットカードに加え、Apple Pay、Google Pay、PayPalなどのほか、世界各国の決済方法と連携。ユーザーにとっても、管理者側にとっても、スムーズに決済できるようなシステムとなっています。

Shopifyのデメリット

一方、Shopifyのデメリットについても見ておきましょう。

ランニングコストがかかる

Shopifyを利用すれば、従来のECサイト制作で必要となった初期費用はかからず、毎月定額料金を支払うだけです。基本料金だけならコストを抑えながらECサイトの運営が可能なのですが、有料のアプリをたくさん追加すると、月額料金が増えてしまうことを忘れずに覚えておきましょう。あまりにも有料のアプリを多くいれすぎると、ランニングコストがかかる可能性があります。

Web制作の専門知識が必要な場合がある

Shopifyは、Webサイト制作の知識がない人でも、簡単にECサイトの制作と運営ができるサービスです。でもデザインにこだわりたいときは、HTML、CSSなどのWeb制作に関する知識やスキルがある方が便利です。

自社ECサイトを開設するのはなぜ?

企業がオンラインショッピングを始めるとき、アマゾンや楽天市場などの大型ショッピングモールに出店するのが、最も簡単な方法だったかもしれません。確かに、そのようなショッピングモールであれば、出店が簡単にできて、しかも集客も行いやすいメリットがあります。しかし近年は、ショッピングモールへの出店ではなく、自社ECサイトを立ち上げるケースが増えています。その理由は何でしょうか?

ユーザーにメッセージを伝えやすいD2Cブランドが増えているから

今EC業界で注目度が高いのが、「D2C」という手法です。これは「ダイレクト・トゥ・コンシューマー」の略で、製造者が中間業者を通さずに利用者に直接商品を販売するスタイルです。そのブランドの世界観や企業理念に共感した利用者が、コアなファンとなっていくビジネスモデルで、このようなD2Cではショッピングモールへの出店ではブランドの魅力が伝わりづらいため、自社ECサイトが欠かせません。

OMOを導入しているから

オンラインショッピングのビジネスが盛んになっていますが、今後はオンラインとオフラインの両方を融合した形がビジネスの主流となっていくと言われています。それが、「OMO(Online Merges with Offlineの略)」。例えば、実店舗で商品に触れたり試してもらったりして、商品の購入はオンラインで行うなど、オンラインとオフラインを融合したビジネススタイルが増えていくと予想されます。そのようなとき、ショッピングモールへの出店では十分な機能がないため、自社ECサイトを制作した方が運営しやすいのです。

マルチチャネル化を図りたいから

自社サイトを制作しても、そこだけで商品を販売するのではなく、さまざまなチャネルで利用者との接点を創出し、ビジネスの機会を生み出すことが売上アップには必要です。Shopifyでは、そのようなマルチチャネル化がとてもやりやすく、比較的簡単に販売チャネルを増やすことができます。

Shopifyの基本を学んでおこう

Shopifyは、ECサイト構築に欠かせない存在です。これまでECに興味がなかった企業が、ビジネスのオンライン化が進むにつれ、ECサイトを立ち上げるケースも増えていくでしょう。そのような場合に対応できるためにも、企業の意向に沿ってプログラミングするためにも、ぜひShopifyについて把握しておくといいでしょう。

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