プロジェクトマネージャーとは?仕事内容、年収、必要なスキルを解説

プロジェクトマネージャーとは?

ITやWeb関連の業界でよくあるプロジェクトマネージャーという職種。このプロジェクトマネージャーという役割は、どんな仕事を行うのでしょうか?

プロジェクトマネージャー=プロジェクトの責任者

プロジェクトマネージャーとは、ひとつのプロジェクトを進めるとき、それを決められた期日まで完了させる責任者のこと。プロジェクトには、専門知識を持ったさまざまな職種の人が必要に応じて集められ、クライアントの要望にあった内容の成果物を締切日までに完成させなければなりません。
その際、プロジェクトに関わる人は数人程度のチームになることもあれば、10人以上の大規模なチームになることもあります。そのプロジェクトチームをひとつにまとめて、全体の方針を定め、締切までに順調にプロジェクトが進むかマネジメントしていくのが、プロジェクトマネージャーです。IT業界では、システムに関する内容が大半です。

プロジェクトマネージャーの仕事内容

プロジェクトマネージャーの仕事内容を具体的に見てみましょう。

企画~計画立案までプロジェクト全体の設計をする

プロジェクトマネージャーの最初の仕事は、クライアントとミーティングを行い、要望をヒアリングするところから始まります。クライアントがどのような課題を抱えているのか、それを解決するためにはどのような対応が必要なのか的確に把握し、それをもとに要件定義を行いプロジェクトの企画を立てていきます。IT業界ならシステム全体の設計図を書くこととなります。

さらにその企画内容にあわせて、プロジェクトチームにはどんな職種の人が何人必要で、それぞれの工程にどのくらいの期間が必要か割り出し、それに応じてかかる予算と納期までの期間やスケジュールを出します。予算と納期についてクライアントと交渉があれば、企画内容を一部変更したり、それに合わせて予算を一部短縮して納期を早めたり、調整を行います。そして企画内容にOKが出たら、プロジェクト完成までに必要な人材を社内外から確保。チーム全員へ最終決定した企画を説明していきます。

プロジェクト全体の進行管理

企画の実作業が始まったら、プロジェクト全体の進行管理を担うのもプロジェクトマネージャーの大切な役目です。最初に立てた各工程が予定通りの期間できちんと進行しているか随時確認していきます。プロジェクトマネージャーは、チーム全体のモチベーションをあげて、チーム一丸となってプロジェクトを進めるために大切な存在です。

ただ、プロジェクト進行中になんらかの問題が発生することも、よくあること。そのような場合はプロジェクトマネージャーが中心となって、問題解決したり改善策を立てたりする必要があります。

万が一、スケジュールを変更する事態となったら、別の工程で期間を短縮して納期に間に合わせられないか、別の方法はないかなど対応しなければなりません。

またプロジェクトを進行している途中に、クライアント側の事情で要望が変更されるケースもあるでしょう。そのような場合は、プロジェクトマネージャーが再びクライアントとミーティングを開き、どのような変更が必要なのか、それに対応するためには予算や納期を変えなければならないか等、見極めて交渉していきます。

プロジェクト上の問題解決

プロジェクトが納期に完了しても、プロジェクトマネージャーの仕事はそれで終わりではありません。納品した企画やシステムが問題なく稼働しているか確認し、不具合や予想外のトラブルが起きていないか、最後まで細かく対応を行います。そして、それらの内容をまとめて「プロジェクト完了報告書」を作ることもプロジェクトマネージャーの仕事です。新たな課題が発生したり、将来に起こりうる課題が見えたら、そのような内容をまとめていきます。

納品したシステムが問題なく稼働することが確認できたら、あとはそれを運用・保守していく段階に移ります。この後は、プロジェクトマネージャーの仕事は終了となり、別の担当者に変わるケースがほとんどです。

プロジェクトマネージャーの仕事は、プロジェクトの一部分だけを担当するのではなく、プロジェクト全体を見据えてマネジメントしていきます。さらに企画の概念やクライアントの経営課題も考慮した幅広い視野が求められる仕事です。

プロジェクトマネージャーに求められるスキル

プロジェクトマネージャーの仕事は、クライアントとの交渉から、企画の立案、進行管理まで、多岐に渡ることがわかったでしょう。そのためプロジェクトマネージャーに求められるスキルもさまざまなものがあります。

マネジメントスキル

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトをマネジメントしていく役割。ですからマネジメント能力は必須です。プロジェクトの内容にあわせて、最適な人材を配置し、それが予定通りに進行しているか管理していきます。またプロジェクトマネージャーは、プロジェクトの計画書を作りそれを把握するスキルも必要です。プロジェクト全体を見据えたマネジメントスキルが求められます。

コミュニケーション力

プロジェクトマネージャーは、クライアント対応のほか、チームメンバーとのコミュニケーションを取る場面が多々あります。ですから、相手の要望をうまく聞き出すヒアリング力と、交渉する力も必要。さらに社内外のチームメンバーに、気持ちよく仕事に取り組んでもらえるようにコミュニケーションを取っていくことも大切な仕事です。円滑にプロジェクトを進めていくためにも、コミュニケーションスキルは必要不可欠です。

ビジネススキル

クライアントの要望をヒアリングして、クライアントの意向を汲み取った企画を立てていくのが、プロジェクトマネージャーです。そのためプロジェクトマネージャーには、システム開発という視点だけでなく、ビジネス全体を俯瞰できるビジネスのスキルも大切になります。

テクニカルスキル

IT業界のプロジェクトマネージャーは、システム開発など技術面での基本的な知識がないと、企画設計や問題対応などこなせません。システム開発のテクニカルスキルは、プロジェクトマネージャーに欠かせないと言えるでしょう。

分析力・問題解決力

クライアントが抱えている問題に対して、どのように解決できるか物事を分析していくのが、プロジェクトマネージャーの役割です。そのため分析したり問題解決したりするスキルはマスト。物事を多角的に捉えて、どのような解決策がクライアントにとって最適なのか検討する力が必要です。

プロジェクトマネージャーはやりがいがある仕事

プロジェクトを統率していくプロジェクトマネージャーは、とても責任のある仕事です。開発のさまざまな知識と経験がなければできませんし、プロジェクトチームを統率するリーダーシップも必要です。しかし、それだけやりがいのある仕事ということ。ひとつのプロジェクトを達成できたときは達成感を感じられるでしょう。プロジェクトマネージャーを目指したい方は、今回ご紹介した内容を参考に、自分のスキルアップを考えていってはいかがでしょうか。

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