「Javaアップデート」が表示されたら?初心者向けに更新方法やエラー対処法を解説

Javaとは

パソコンを使っていると、かなりの頻度で「Javaをアップデートしてください」というポップアップの表示に遭遇するのではないでしょうか。意味がわからないまま、この通知を無視していませんか?まずJavaとは何なのか、Javaの更新にはどんな意味があるのか見てみましょう。

Javaとは?

「Java」とは、さまざまなソフトウェアやアプリケーションの開発で利用されている、プログラミング言語のこと。プログラミング言語には多くの種類がありますが、JavaはMacやWindowsなどのようにOSが異なっても、どんなコンピューターでも使えて自由度が高いことから、多くのシステム開発に採用されているとてもポピュラーな言語です。Javaで作られている有名なサービスやサイトには、楽天やTwitterがあります。もし自分のコンピューターにJavaをインストールしたことがなくても、アップデートの通知が届くということは、元々のOSにJavaがインストールされているケースや、なにかのアプリケーションと一緒にJavaがインストールされたことなどが考えられます。

Javaの更新とは?

パソコンのポップアップ画面で「Javaの最新版をインストール可能」「Javaをアップデートしてください」と表示されるのは、Javaの最新版が使えるようになったというお知らせです。Javaはだいたい3ヶ月に1度の頻度で、アップデートされた最新版がリリースされており、Javaのリリースページでいつどのバージョンがリリースされたか発表されています。2021年4月時点で、最新は「Java 8 Update 291 CPU」です。
Javaリリース https://www.java.com/ja/download/help/release_dates.html

Javaのアップデート(更新)はなぜ必要?

数ヶ月おきにお知らせが届くJavaのアップデートは、目ざわりと感じるかもしれませ。しかし結論から言うと、Javaのアップデートは通知が届くたびにアップデートするのがおすすめです。では、通知のたびに更新する必要があるのは、なぜなのでしょうか?また、もし更新しない場合はどんなことが起きるのでしょうか?

機能追加・性能向上されるため

Javaのアップデートには、新しい機能が追加される場合があります。それなのに更新を行わないと、せっかく便利な機能が利用できるのに、自分のコンピューターではその機能が使えないことになってしまいます。またソフトの処理が遅く、使っているときにイライラすることにも繋がりかねません。

セキュリティ面のアップデートをするため

Javaは世界中の多くのシステムで利用されている人気のプログラム言語であることから、これをターゲットとしたハッキングが行われる可能性が高くなります。そこでJavaを運営しているOracle社では、セキュリティ面を改善するために常に最新のJavaをアップデートしているのです。自分のコンピューターをハッカーなどのサイバー犯罪から守るためにも、最新のセキュリティが整ったJavaをアップデートすることが大切なのです。

不具合を修正するため

Javaのアップデートには、最新の機能が追加されるケースがあるとご紹介しましたが、これまでに備わっている機能の不具合を修正したり、脆弱性に対応したりするケースがあります。発見された不具合や脆弱性を放置すると、ハッカーなどの攻撃に対する防御力が下がるリスクがあります。そのため、最新のJavaにアップデートすることで、不具合などが修正されたバージョンを利用できるようになります。

Javaを更新しなかった場合のリスク

もしJavaのアップデートの通知に気づかなかったり、その重要性を知らないために、アップデートを無視したりすると、さまざまなリスクが生じます。

ハッキングなどによる情報漏洩などのリスク

Javaのアップデートを行わないと、不具合やセキュリティ面で修正された最新のJavaを使えないことになります。すると、問題を抱えた状態のまま放置することとなり、ウイルスやハッカーなどの攻撃から弱い状態となってしまいます。Javaのアップデートを行っていないコンピューターを狙って攻撃するウイルスがあり、自分のコンピューターがとても危険な状態に晒されることとなります。

Javaで作成されたアプリケーションの安定性が低下

多くの新規機能が追加されたJavaをアップデートしていないと、既存のアプリケーションの動作が遅くなったりして、安定性が損なわれることになります。反応が遅くなってイライラしたりすることなく、快適にコンピューターを使うためには、Javaのアップデートが欠かせません。

Javaの更新手順

次に、具体的にJavaのアップデートを行う手順を見ていきましょう。

ポップアップからJavaをアップデートする場合

「Javaのアップデート」のポップアップ通知が出たときに、これをクリックするのが、簡単なアップデート方法です。「最新版のJavaを利用可能」などの通知が出たら、これをクリックすると自動的にインストーラーが起動するので、あとは画面の指示に従って「インストール」ボタンをクリックするだけ。これで最新版のJavaがインストールされます。

手動でJavaをアップデートする場合

ポップアップの通知を誤って消してしまったり、通知が出なかったりしたときは、手動で更新できます。MacとWindowsと、それぞれの手順は下記の通りです。

Macの場合

1 「Finder」アイコンをクリックする
2 「アプリケーション」をクリックして「システム環境設定」を選択する
3 「Java」アイコンをクリックする
4 「Javaコントロール・パネル」が開いたら、「更新」のタブをクリックし、「今すぐ更新」ボタンをクリックする
5 このとき「更新を自動的にチェック」にチェックを入れる

Windowsの場合

1 Windowsアイコンをクリックして「コントロールパネル」を開く
2 「プログラムのアンインストール」をクリックする
3 「Java」アイコンを探し、古いバージョンだったら削除する
4 「Java」または「Java(32ビット)」のアイコンをダブルクリックする
5 「Javaコントロール・パネル」が開いたら、「更新」のタブをクリックし、「今すぐ更新(または今すぐ確認)」ボタンをクリックする
6 このとき「更新を自動的にチェック」にチェックを入れる

更新スケジュールを変更する場合

アップデートの通知が目ざわりと感じるなら、自分の好きなスケジュールで自動更新を行うことができます。この設定は、「Javaコントロール・パネル」の「更新」のタブで、詳細ボタンをクリックして、「自動更新の詳細設定」で行えます。ここで「毎日」「毎週」「毎月」から、更新スケジュールを選択可能です。

Java更新の注意点

Javaをアップデートするときは、更新スケジュールや更新ファイルについて以下のような点に注意しましょう。

Javaの更新チェックは有効にしておく

Javaのアップデートは3ヶ月おきに行われるため、面倒と感じるかもしれません。そんなときは事前に、自動でアップデートされるよう設定しておくと楽になります。Javaをアップデートする場合の手順で、Macの場合は手順5で、Windowsは手順6でご紹介したように、「更新を自動的にチェック」という項目にチェックを入れておくだけ。こうすれば、最新版のJavaがリリースされたときに自動でアップデートされます。

Javaの更新ファイルは公式サイトを利用する(公式サイトのURLをテキスト内に設置する)

Javaのアップデートの通知で、ダウンロード用リンクが付いている場合があります。これはウイルスソフトなどをダウンロードさせるサイトである可能性が高く、安易にクリックするのは危険です。ポップアップ通知をクリックする方法と、上述の手順で最新のJavaをインストールするなら問題はありませんが、万が一更新ファイルを自分でダウンロードする場合は、必ず公式のJavaのサイトからダウンロードするようにしましょう。
Java公式サイト https://www.java.com/ja/

安全・快適にコンピューターを使うためにJavaを更新しよう

Javaのアップデートが何のことかわからなかった方でも、安全に、かつスムーズにコンピューターを使うためには、大切な作業だとおわかりいただけたでしょう。もし今後、アップデートのポップアップの通知に気づいたら、その場で通知をクリックして忘れずに最新版をインストールすることをおすすめします。さらに、自動的に最新バージョンを更新されるよう設定しておくのが安全です。

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