エンジニアのキャリアプラン設計は重要!設計方法や具体事例を詳しく解説

エンジニアはキャリアプランの設計が重要

まずは、エンジニアのキャリアについて、現在の動向、キャリアプランを設計するメリットを解説していきます。

エンジニアのキャリアが多様化

現在では、働き方が多様化しています。これは、IT業界、ひいてはエンジニアにとっても例外ではありません。

かつては、汎用機メーカーやSIerにプログラマとして入社し、その後、社内で昇進して、上流工程を担当するのがエンジニアのキャリアアップの一般的なケースでした。また、システムエンジニアは、「35歳定年説」が囁かれていました。

しかし、2000年代以降においては、汎用機メーカーやSIer以外の会社もエンジニアを募集し、あらゆる企業を就職先として選べるようになりました。また、エンジニアと一口にいっても、以前のようにシステムエンジニアだけでなく、Webエンジニアやクラウドエンジニア、IoTエンジニアなどの専門的なエンジニアの職種も誕生しました。

このように、ITに参入する企業の増加、職種の幅の広がりによって、選択肢が増えたのです。また、システムエンジニアの「35歳定年説」も、選択肢が増えたことにより、過去の話になりつつあります。

キャリアプランを設計するメリット

エンジニアとしてキャリアプランを設計すると、次のようなメリットがあります。

●市場価値の高いエンジニアになれる
エンジニアがキャリアアップするために必要不可欠なのは、技術力です。プログラミングスキルはもちろんのこと、AWSやGCP、Azureといったクラウドの知識、サーバやネットワークなどのインフラの知識・経験、セキュリティ面の知識など幅広い技術を身につけることが必要です。

企業が求めるスキル、将来性がありそうなスキルを身につけることで、市場価値のある人材になれる可能性があります。また、市場価値が高ければ、キャリアの選択肢が広がります。

●収入がアップする
収入アップや高収入を考えているのであれば、平均年収の高いキャリアプランを設計しましょう。ただし、高額な収入を得るためには、求められるスキルも高いものとなります。求められるスキルは、さまざまな技術的なスキル、専門的なスキル、その両方というパターンがあります。どのようなキャリアアップをしたいかによって求められるスキルも変わるので、しっかり見極めて決めていきましょう。

エンジニアがキャリアプランで考えるべきポイント

エンジニアのキャリアプランにおいて、考えておくべきポイントが3つあります。自分はどのようなエンジニアになりたいのか、どのようにしてキャリアアップしたいのかをベースに、次のことを考えていきましょう。

ワークスタイル・働き方

エンジニアは、パソコン1台あればできる仕事もたくさんあります。よって、ワークスタイル・働き方の選択肢が広い職業といえます。エンジニアの働き方には、次のようなものがあります。

●サラリーマン
企業に雇われて仕事をする形です。一生同じ会社で働くこともできますし、キャリアアップのために転職することもできます。ただし、「サラリーマンであれば安泰」の時代はうすれつつあります。不測の事態に備えて、常に自分の価値を高めておく必要があります。

●副業
本業のかたわら、副収入を得るための就労のことです。昨今では、「副業OK」の企業も増えているので、サラリーマンをしながら、副業でエンジニアのスキルを生かすというのも一手段でしょう。また、エンジニアの需要が高まっており、将来性もある副業といえます。

●パラレルワーク
パラレルワークは、2種類以上の本業をもつことをいいます。副業と似ていますが、副業は収入を重視するのに対し、パラレルワークはキャリアを重視する働き方といえます。複数の企業で働くことで、効率よく幅広いスキルや経験を身につけることができるのがメリットです。

●フリーランス
フリーランスのエンジニアも増加傾向にあります。企業に縛られず、好きな場所、好きな時間に仕事ができるのがメリットです。ただし、フリーランスは技術力と経験がものをいいます。一定以上のスキルがなければ、安定して仕事をもらうことはできず、収入も安定しないでしょう。

●起業
サービスをつくって起業をするという働き方もあります。自分で作ったサービスをベースに事業点展開するのがよくあるケースです。ただし、事業を運営するのに経営能力も必要となります。

習得したいスキル・携わる業界

携わりたい業界も考えておく必要があります。現在では、IT業界以外の業界でも、エンジニアを求めていることが多くあります。これは、ほとんどの業界でITを活用していることからです。自分が興味のある業界、注目している業界なども視野に入れて、キャリアプランを考えるとよいでしょう。

携わりたい業界を考えたら、その業界に必要なスキルを習得しておく必要があります。たとえば、AIやビッグデータ分野の仕事を目指すなら、汎用プログラミング言語「Python」を中心としたプログラミングスキルが必要ですし、Webサービス開発の仕事であれば、「JavaScript」などのスキルを身につけておく、といったように、自分の目指すキャリアに合ったスキルを選び、習得しましょう。

ポジション

エンジニアにおけるポジションは、技術を高め、現場で活躍する「スペシャリスト」と、プロジェクトを管理する「マネジメント」に分けられます。エンジニアとしての技術を身につけながら、どちらを目指すのかを考えておきましょう。

エンジニアのキャリアパスの考え方

キャリアパスとは、平たくいうと「キャリアアップの道筋」です。このキャリアパスをどのようにして考えればよいか、説明していきます。

自己分析

まずは、自己分析を行いましょう。自己分析を行うときには、
・自分がもつスキルの分析
・実務経験を踏まえた人間性の分析
をすると、やりやすいです。

自分がもつスキルの分析では、どのような言語が扱えるのか、どの分野が得意か、または不得意か、どのポジションで仕事をしていたかを洗い出します。

人間性の分析では、実務経験上で、失敗したこと、成功したこと、そのプロセス、どのような行動を自分はとったのかを分析します。ポイントは、成功例だけでなく、失敗例も分析することです。そこから、自分という人間がどういった人間なのかがわかり、課題も見つけることができます。

情報収集

情報収集をしておくこともキャリアアップに役立ちます。情報収集の仕方は、
・エンジニアとして活躍している他の方とコミュニケーションを図る
・勉強会に参加する
・SNSやブログなどで情報を得る
などです。これらから、自分に合ったロールモデルを探すとよいでしょう。

期間を決めて計画を立てる

キャリアプランを立てるときには、目標を決めます。その目標は、どのくらいで達成できるのか、また、どのくらいで達成したいのか、期限を設けて目標につき進みましょう。期限を決めることで、モチベーションアップにもつながります。

エンジニアのキャリアプラン例

ここでは職種別のキャリアプラン例をご紹介します。

システムエンジニアの場合

システムエンジニアは、プロジェクトリーダーやフルスタックエンジニアといった「スペシャリスト」や、プロダクトマネージャーやITコンサルといった「ゼネラリスト」などの方向性があります。

いずれも、常に技術・スキルに関する情報を収集し、知識を増やしつつ、技術を向上させる必要があります。また、新たな技術・スキルが必要となってくる場合もあるため、スキルの習得も欠かせません。資格を習得しながら経験を積み、レベルアップしていきましょう。

インフラエンジニアの場合

インフラエンジニアのキャリアアップには、スペシャリストを目指すほか、プロジェクトマネージャーやITコンサルタントなどの方向性もあります。

サーバ、ネットワーク関連の知識が必要ですので、「CCNA」「LinuC レベル1」などの資格取得し、その後、「CCNP」や「LinuC レベル3」の取得を目指しましょう。

しっかりとした設計でキャリアアップの実現を!

エンジニアのキャリアアップには、設計が大切です。自分が将来どうなりたいのかをしっかり考えて、キャリアアップの設計をしましょう。

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