独学でアプリ開発をするなら「Swift」と「Objective-C」どちらが良い

独学でアプリ開発をするなら「Swift」と「Objective-C」どちらが良い

MacやiPhoneのアプリケーションを開発する人にとって、「Swift」と「Objective-C」はともに気になる開発言語です。とくに、これからアプリ開発を学んでいきたい、独学でアプリ開発をしていきたいと考えている場合には、どちらの言語を選んだほうが良いのでしょうか。ここでは、「Swift」と「Objective-C」の特徴を比較し、それぞれを学ぶメリットとデメリットについて解説します。

「Swift」と「Objective-C」の概要

「Swift」と「Objective-C」は、いずれもAppleが提供する、MacやiPhone向けのアプリケーションを開発するためのプログラミング言語ですが、歴史が古いのはObjective-Cです。

Objective-Cは、C言語をベースとしてオブジェクト指向を取り入れた言語です。
1985年、Appleを去ったスティーブ・ジョブズが、NeXTコンピュータの主力言語として採用したことから広く存在を知られるようになりました。その後、1997年にAppleがNeXTを買収すると、2001年に登場したMac OS Xのコア言語としても採用されて普及しました。

一方のSwiftは、2014年、Appleの開発者向けイベントWWDCで電撃的に発表されたプログラミング言語です。Objective-CやOS XのCocoa、iOSのCocoa Touchとの整合性を保ちながら、RubyやPythonなどのスクリプト言語のような扱いやすさも備えたモダンな言語として登場し、一気に話題をさらいました。現在ではMac、そして主にiPhoneのiOSアプリ用の開発言語として使用され、爆発的に利用者の数を増やしています。

「Swift」と「Objective-C」のメリット、デメリット

Swiftは、快適なプログラミング環境を実現することを目指して設計された言語です。開発者にとってはコードが書きやすいことが最大の特徴で、軽さ、速さ、簡便さもその扱いやすさを支える要素となっています。
Objective-Cの試算が流用でき、ライブラリも使えるなど互換性があり、これまでObjective-Cを使っていた人にもメリットがあります。

今後、とくにiOSアプリの開発に力を入れたいと考えている人であれば、Swiftを選ぶことを拒む理由はないでしょう。独学であればなおのこと、先端的な技術としてマスターしておけばライバルに差をつけることもできるはずです。Appleは正式に今後の開発言語としてSwiftを推奨しており、この言語が今後の主流になっていくことはほぼ間違いありません。Swiftを学ぶうえでのデメリットは、プログラムに関してあまり知識がない人が最初に学ぶ言語としては、やや難解な部分があるという点くらいでしょう。

では、Objective-Cは学ぶ必要がないのかといえば、そうとも言い切れません。アプリ開発経験やプログラミング経験が浅い人は、C言語との互換性があるObjective-Cを学ぶことで、基礎的で幅広い知識を習得できるでしょう。
MacやiPhone以外の世界にも目を向ければ、C言語は現在でも十分に汎用性を持った言語です。Objective-Cもまた、今後すぐに廃止となるような可能性は少ないといわれています。さらに現状では、Objective-CのほうがSwiftに比べ、日本語で基礎的な情報や知識を載せている解説サイトを見つけやすいという事情もあります。
Swiftをマスターするにしても、その前にObjective-Cに関する知識を身につけておけば、より広範囲な対応力を持った技術者として評価されるでしょう。Objective-Cを新しく学ぶことをデメリットと感じるかどうかは、「今さら」という部分をどう評価するかにかかっています。

「Swift」と「Objective-C」、そのどちらにもそれぞれ魅力があり、用途があります。双方の特徴を十分に知ったうえで、自身に合った習得プランを考えてみてはいかがでしょうか。

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