VBAエキスパートの種類と難易度を知ろう!

VBAエキスパートの概要

システムエンジニアやプログラマーとして活躍していくうえで、自身のスキルアップのために役立つ資格のひとつが「VBAエキスパート」。
これは、今やビジネスツールとして必須であるExcelやAccessでのマクロおよびVBA(Visual Basic for Applications)の技術を認定する資格です。
ルーティンワークを自動化して業務効率を上げたりと、職場で重宝されるVBAのスキルですが、その習熟度を自分でアピールするのは難しいもの。VBAエキスパートを取得すればスキルを客観的に証明することができるので、就職や転職の場で役に立つのです。

VBAエキスパートの種類と難易度

VBAエキスパートの資格はExcelとAccessの2つのアプリケーションに対して習熟レベルごとに種類が分かれています。それぞれの内容を確認してみましょう。

Excel VBA ベーシック

Excel VBA ベーシックはマイクロソフト社のツール、Office2000から2013までのVBAスキルを問う試験です。

出題数は40問前後ですべて選択式の問題です。試験時間は50分となっており、1000点満点で採点されます。
合格基準は650~800点で、問題の難易度によって決定されます。受験する際には、どんな問題が出題されても、800点程度を取れるように学習すると安心でしょう。

出題範囲は、Excel VBAの基本文法、Visual Basic Editorを使用してのマクロの読解・記述など。VBAの資格の中では比較的難易度が低く、目指しやすい資格となっています。スクールなどに通わずに、独学で合格する人も少なくありません。

Excel VBA スタンダード

Excel VBA スタンダードは、Excel VBA ベーシックの上位にあたる資格であり、やや難易度も上がります。
出題数は40問前後で、選択式と穴埋め式で解答します。試験時間は50分、1000点満点で650~800点が合格ラインです。ただし、こちらも合格ラインはその年の問題の難易度によって変わります。

試験ではベーシックよりも高度なマクロの記述および読解力が求められます。出題範囲は、変数やセル・シートの操作だけなく、配列やファイルの操作、OLE、ユーザーフォームの利用などとなっています。

Access VBA ベーシック

Access VBA ベーシックは、Office2000から2013までを対象にした、AccessツールのVBAスキルを認定する試験です。
出題数は、40問前後で試験時間は50分、合格ラインは問題の難易度によって変わりますが、1000点満点中650~800点です。

この試験では、データベースの基礎知識を始めとして、Access VBAの基本的な文法や関数、オブジェクトの操作だけでなく、SQLの基礎的な理解力も問われます。
出題範囲は、変数、配列、条件分岐、ループやVisual Basic Editorを使った編集およびデバッグの基礎など。
しっかりとした基礎知識が必要となりますが、事前に学習する時間を確保できれば、決して合格が難しい試験ではありません。

Access VBA スタンダード

Access VBA スタンダードは、Access VBA ベーシックで問われる基本的な内容に加えて、より高度なプログラムの記述および読解力が必要となる資格。
出題数は40問前後で、試験時間が60分、1000点満点中650~800点が合格ラインですが、こちらも問題の難易度によって合格ラインが異なります。

試験範囲は、クラスモジュールやコンポーネント、ファイル操作、ADO/DAOの利用、Visual Basic Editorの利用およびエラーへの対処など。VBAエキスパートの中でももっとも難易度の高い資格と言えるでしょう。

これらの資格のうち、Excel VBA スタンダードもしくはAccess VBA スタンダードを取得した方には、「VBAエキスパートスタンダードクラウン」という称号が与えられます。
転職のためのツールやスキルアップに役立つ資格ですので、まだ持っていないという方は取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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