【2021年最新】Pythonの資格試験とは?難易度や勉強方法まとめ

Pythonとは

Python(パイソン)とは、オランダ人のグイド・ヴァン・ロッサム氏が開発したプログラミング言語。書式と文法がシンプルでとてもわかりやすく、プログラミング初心者にも学びやすい言語で、世界中で利用されています。近年はさまざまな場面で、機械学習などAIの利用が盛んになってきていますが、PythonはAI開発では必須といわれるプログラミング言語のひとつです。さらにデータ分析やIoT分野など幅広い分野で使われており、Pythonのスキルを持った人の求人情報が増加しています。

Python3エンジニア認定試験とは

Pythonに関連する資格として、「Python3エンジニア認定試験」があります。これは一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が運営している民間資格です。これまであった「Python3エンジニア認定基礎試験」に加えて、2020年から「Python3エンジニア認定データ分析試験」が加わりました。どちらもPythonのスキルを評価する資格です。Pythonを学びたい人が自分のスキルアップのために資格取得を目指してもいいですし、転職に活用するために資格取得を検討してもいいでしょう。

Python3エンジニア認定基礎試験

Python3の基本構文、文法など、Pythonの基礎的な知識について出題されます。

試験の特徴

試験時間は60分で、40問が出題されます。出題は、コンピューター上で実施されるCBT(Computer Based Testing)形式。試験の結果は、その場ですぐわかります。合格ラインは正答率70%なので、28問以上正答すれば合格となります。

・出題形式:CBT形式
・問題数:40問
・試験時間:60分
・合格ライン:正答率70%

受験料

Python3エンジニア認定基礎試験の受験料は、一般は11,000円(税込)。小学校、中学校、高等学校、短期大学、大学、大学院、高等専門学校、専修学校、専門学校の学生は、5,500円(税込)で受験できます。試験当日に学生証を持参しましょう。受験料は試験会場に支払います。

試験範囲

主教材であるオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル(2021年9月より第4版)」の内容から、以下の比率で出題されます。

1章 食欲をそそってみようか 1問(2.5%)
2章 Pythonインタープリタの使い方 1問(2.5%)
3章 気楽な入門編 6問(15.0%)
4章 制御構造ツール 9問(22.5%)
5章 データ構造 7問(17.5%)
6章 モジュール 2問(5.0%)
7章 入出力 1問(2.5%)
8章 エラーと例外 4問(10.0%)
9章 クラス 2問(5.0%)
10章 標準ライブラリめぐり 4問(10.0%)
11章 標準ライブラリめぐり─PartII 1問(2.5%)
12章 仮想環境とパッケージ 1問(2.5%)
13章 次はなに? 0問(0.0%)
14章 対話環境での入力行編集とヒストリ置換 1問(2.5%)
※( )は出題率です。

Python3エンジニア認定データ分析試験

Python3を使ってデータ分析を行う際の文法について問われる試験です。 Python3エンジニア認定基礎試験に比べて、データ分析などの数学的な能力など、より実践的なスキルを問う内容です。

試験の特徴

試験時間は60分で、40問が出題されます。出題形式は、Python3エンジニア認定基礎試験と同じCBT形式で、受験後に結果がすぐわかります。合格ラインは正答率70%で、28問以上正答すれば合格となります。

・出題形式:CBT形式
・問題数:40問
・試験時間:60分
・合格ライン:正答率70%

受験料

Python3エンジニア認定データ分析試験の受験料は、一般は11,000円(税込)学生は5,500円(税込)です。受験料は試験会場に支払います。

試験範囲

主教材である翔泳社「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」より、次の範囲と割合で出題されます。
1章 データエンジニアの役割 2問(5.00%)
2章 Pythonと環境
1 実行環境構築 1問(2.5%)
2 Pythonの基礎 3問(7.5%)
3 Jupyter Notebook 1問(2.5%)
3章 数学の基礎
1 数式を読むための基礎知識 1問(2.50%)
2 線形代数 2問(5.0%)
3 基礎解析 1問(2.5%)
4 確率と統計 2問(5.0%)
4章 ライブラリによる分析実践
1 NumPy 6問(15.0%)
2 pandas 7問(17.5%)
3 Matplotlib 6問(15.0%)
4 scikit-learn 8問(20.0%)
5章 応用: データ収集と加工 0問(0.0%)
※( )は出題率です。

受験スケジュール

Python3エンジニア認定基礎試験とPython3エンジニア認定データ分析試験は、どちらも通年で実施されています。全国のオデッセイコミュニケーションズCBTセンターで試験が行われており、全国各地にある試験会場から好きな会場を選び、試験の申し込みと受験料を支払います。
受験の際は、事前に無料の「Odyssey ID」に登録をすませておく必要があります。試験当日は、運転免許証など写真付き身分証明書を持参して会場で受験しましょう。
CBT形式での試験のため、試験結果は受験後にその場でわかり、合格者には4~6週間後に合格証が郵送されます。

Python3エンジニア認定試験申し込み(オデッセイコミュニケーションズCBTセンター) https://cbt.odyssey-com.co.jp/place.html

Pythonの資格を取得するメリット

Pythonの資格を取得すると、さまざまなメリットが得られます。

スキルの証明になる

さまざまなプログラミング言語やITスキルがある中で、それらのスキルレベルを証明するのは難しいもの。しかしPython3エンジニア認定試験は、幅広く利用されている認定資格なので、取得するとスキルの証明に繋がります。もちろん履歴書に記載して、就職や転職の際に活用することができるでしょう。また社内やクライアントに対しても、自身のスキルを証明することができます。

Pythonエンジニアを目指すにあたって基礎を習得できる

Pythonを学習しようと考える人にとって、資格試験はひとつの目標になります。資格試験にあわせて基本的な内容を体系的に習得できるため、Pythonエンジニアを目指す人にとって、最高の学習方法と言えるでしょう。資格試験に合格できれば、自分自身のスキルに自信がつくことも、メリットとしてあります。

エンジニアとしてのスキルアップに繋がる

Pythonは日本でも世界でも広く使われているプログラミング言語です。エンジニアとして活躍する人は、ぜひ習得しておきたい言語のひとつです。ですからPython3エンジニア認定試験の資格を取得することで、エンジニアとしてのスキルアップに繋がることは間違いありません。

試験に向けた勉強方法

Pythonの資格取得を目指した勉強は、わかりやすい教材を用意するところから始めるといいでしょう。初心者でもわかりやすいPython入門編などの教材は下記から探せます。
リンク:https://www.brain-gate.net/content/column/language-future-python/ (【入門】Python学習の初心者向け!効率的な勉強方法とは)

AI開発に繋がるPythonを学習しよう

近年AI分野の開発はめざましく、さまざまな分野で利用が進んでおり、この傾向はますます強くなっていくと予想されます。その中で、AI開発に必要となるプログラミング言語がPythonです。まだPythonを扱えるエンジニアはそれほど多くないので、早いうちからPythonを学ぶことで、エンジニアとして一歩リードできることになるでしょう。ぜひPythonの勉強とあわせて、資格試験のチャレンジを考えてみてはいかがでしょうか。

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