ぜひ取得しておきたい役立つIT資格とは

ぜひ取得しておきたい役立つIT資格とは

ITエンジニアとしてそれぞれの職業に就いて仕事をしていると、その分野の資格に興味が出てくるものです。IT資格を取得すれば知識や技術が身につくだけではなく、手当や報奨金につながったり、転職に有利になったりもします。今回は、ITエンジニアがぜひ取得しておきたい役立つIT資格についてご紹介します。

IT資格は必要?

ITエンジニアとして働くために、必ずしもIT資格が必須というわけではありません。しかし、企業によってはSE (システムエンジニア) などのITエンジニアとして採用した新卒の内定者を対象に、入社前に国家資格である「基本情報技術者試験」などの資格を取得するよう促すケースがあります。そうした会社では、入社前に試験に合格しなくても、入社後1年以内に資格を取ることを目標にした支援をします。費用は会社持ちです。

また、そのほかの専門的な資格や、ベンダー資格 (ベンダーが自社製品の知識や操作・管理技術を有していることを認証するような資格) の上級保持者には、会社が報奨金を出す、あるいは資格取得者にのみ手当が出るケースもあります。

こうした企業は、資格取得をエンジニアとして働くための基礎的な知識を身につけるためのツールと捉えています。または専門的な資格、上級資格を取得取得すれば、一定以上の知識やスキルがあるものとして評価します。

転職においては、資格を持っていることが採用において有利に働くケースがあります。特定の有資格者に対しては採用後すぐに資格手当が付与されることもあるでしょう。

役に立たないIT資格とは

ただし、転職時に評価されるかどうかは、資格の種類やレベルによっても変わります。

経験者募集の場合は、とくにその会社が求めている技術分野に関連した国家資格やベンダー資格 (ベンダーが自社製品の知識や操作・管理技術を有していることを認証するような資格) などを取得していれば、一定の評価をされる可能性があります。一方、初級レベルの資格やマイナーな資格は参考程度には評価されるものの、採用に有利になるようなことはさほど期待できません。

未経験者募集の場合であれば、「ITパスポート試験」や「基本情報技術者試験」に合格していれば、勉強していることをアピールする材料になると考えられます。ちなみに、基本情報技術者試験は、名称に「基本」とあるので簡単な資格だと思われがちですが、実際には合格率21~30%くらいの難関資格です。また、その上に「応用情報技術者試験」があります。

役立つIT資格一覧

ここからは、転職や実際の仕事に役立つ可能性が高い資格について説明していきます。

システムアーキテクト試験

高度情報処理技術者試験の一つ。システム開発において、要件定義、基本設計・外部設計、システムテスト、移行などに関する知識と能力を認定します。SEなどの経験があり、上流工程の知識を身につけたい人向けの国家資格です。

情報処理安全確保支援士

以前、情報処理技術者試験の中で実施されていた「情報セキュリティスペシャリスト試験」をベースに、2017年4月から開始された国家資格。取得すると情報処理安全確保支援士の資格名称を使用できるようになり、情報セキュリティに関する高度な知識と技能を保有していると証明されます。

ネットワークスペシャリスト

情報処理技術者試験の一区分。コンピュータネットワークに関する技術的な専門性を有することを認定する国家資格です。

データベーススペシャリスト

情報処理技術者試験の一区分。データベースに関する技術的な専門性を有することを認定する国家資格です。

エンベデッドシステムスペシャリスト

情報処理技術者試験の一区分。組み込みシステム開発における基盤の構築、設計・製造を担当するエンジニアを対象とした国家資格です。

プロジェクトマネージャ

高度情報処理技術者試験の一つ。システム開発において、プロジェクトの責任者としてメンバーを組織、統率し、指揮・監督、納期管理などに関する知識と能力を認定する国家資格です。

ITストラテジスト

高度情報処理技術者試験の一つ。超上流工程と呼ばれる、事業戦略・事業計画をベースにしたシステム化計画の立案、実行などの役割を担うエンジニアを対象とした国家資格です。

システム監査技術者

高度情報処理技術者試験の一つ。情報システムに関連するリスクの分析、管理体制の点検および評価、検証などによって組織の目標達成に寄与し、利害関係者に対する説明責任を果たす監査人や情報システム責任者などを目指すエンジニアを対象とした国家資格です。

オラクルマスター (ゴールド、プラチナ)

ベンダー資格の一種。日本オラクル社の「Oracle Database」シリーズを扱う技術力を認定する資格です。データベースの管理・運用、SQLに関する知識と能力を認定します。グレードにはブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナがあり、シルバーないしゴールドを取得すればデータベースの管理者として必要な知識を有しているとみなされます。

CCNA

ベンダー資格の一種。ネットワーク関連機器メーカーであるシスコシステムズ社が実施する資格です。この資格で認定するのは、ネットワークエンジニアの技能です。基礎的なネットワーク技術や、同社の主力商品であるCiscoルータ、Catalystスイッチに関する知識と運用能力を有することを証明できます。

LPIC

ベンダー資格の一種。NPO法人Linux技術者認定機関「LPI」日本支部が運営する、Linux技術者としての技術力を認定する資格です。取得すれば、サーバなどに利用される機会の多いオープンソースのOSであるLinuxを扱う知識やスキルがあるとみなされます。


上級あるいは専門性の高い資格を取得していると転職時に有利になる可能性があります。資格手当や報奨金が設定されていることもあるので確認してみましょう。

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