Bootstrapとは?種類や使うメリット・デメリットは?使い方も解説

Bootstrapとは?

世界で最も有名なWebフレームワークといわれるBootstrap。Webフレームワークとは、WebサイトやWebアプリを制作するために必要とされる基本的な機能が搭載されたフリーソフトのことです。素早い作業に特化したBootstrapには、Webページで多く使われるテンプレートが用意され、HTML、CSS、JavaScriptで構成されています。

Bootstrapが生まれた背景

WebサイトやWebアプリの操作性や視認性などに対する利用者側の要望は、Web技術の発展とともに上がっています。その声に素早く応えようとすると、サービス提供者は常に時間との勝負に挑み続けなければなりません。そこで、Webの開発・改善にスピード重視で対応できるWebフレームワークのBootstrapが誕生しました。

Bootstrapの種類

WebサイトやWebアプリがスピーディーに作成できる、利便性の高いBootstrapには、数多くの種類があります。ここでは、その中でも代表的なものを集めてみました。

Angular directives for Bootstrap

Angular directives for Bootstrapは、AngularJSと併用できるBootstrapです。AngularJSとは、Googleと利用者によって開発されているJavaScriptフレームワークを指します。大規模なフレームワークのため、お互いに干渉しやすい特徴があるのですが、この Bootstrapを使うことにより連携が可能になるのです。

Twitter Bootstrap

Twitter Bootstrapとは、WebサイトやWebアプリを制作するフレームワークです。そもそもBootstrapは、Twitter社が開発したCSSのフレームワークであったため、Twitter Bootstrapと呼ばれていました。しかし、2012年からオープンソースになったことをきっかけに、その名称がBootstrapと変更されたのです。

Bootstrap Themes

カスタマイズが可能なBootstrapは、豊富なデザインのテンプレートが存在します。そのテンプレートを販売しているBootstrapの公式テーマがBootstrap Themesです。有料と無料のものがあり、洗練された使いやすさや見た目など、利用者を考慮したテンプレートの多彩さが特徴となっています。

BootstrapWP

WordPress用にカスタマイズされたBootstrapがBootstrapWPです。WordPressとは、世界的に有名なブログ作成ツールであり、このBootstrapWPと組み合わせることにより、優れたデザインのWebサイトを制作することが可能となります。

Bootstrapを使うメリット・デメリット

Bootstrapは、デザイン性に優れ、幅広い用途に対応できるWebフレームワークです。しかし、利用者によっては、その機能に使いやすさを感じる人もいれば、逆に不満を感じる人もいるようです。ここからは、Bootstrapのメリット・デメリットを見ていきましょう。

Bootstrapを使うメリット

数多くのテンプレートやテーマ持つBootstrapは、誰でも簡単にWebサイトやWebアプリを作ることができます。トレンドに疎くても、最新のデザインを用いることが可能です。また、表示機能に長けているため、「わかりやすい」「見やすい」といった優れた視認性も魅力に挙げられるでしょう。それらのことから、Bootstrapを使用すると、デザインやコーディング工程がシンプルになり、作業の時間短縮につながることが大きなメリットになります。また、スマホやタブレットにも対応したWebページを作成できるグリッドシステムという機能も、作業の効率化を促進してくれるはずです。

Bootstrapを使うデメリット

Bootstrapは、簡単にWebサイトやWebアプリを制作できる半面、どうしても画一的なデザインになりがちです。多少、色や形を変えてもBootstrapの風合いを消すことは、かなり難しいといえます。個性的なWebサイトを作りたい場合は、カスタマイズが必要となり、そのためには、Bootstrapの知識を習得するか、その知識を有する人物に依頼しなければなりません。また、複雑なデザインやデザインに一貫性がないページなどの制作にも不向きといったデメリットがあります。さらに、Bootstrapにないテンプレートが必要になったとき、その制作に時間をとられること、日本語の表示調整が必要であることなども、Bootstrapを使うデメリットです。

Bootstrapの使い方

さまざまなテンプレートやテーマを備えたBootstrap。しかし、WebサイトやWebアプリを作る際、実際には、どのような操作をおこなうのでしょうか?ここからはBootstrapの使い方をご紹介します。

Bootstrapを使う前の準備

Bootstrapを使う場合、PCにBootstrapとjQuery(JavaScriptのライブラリ)を読み込まなければなりません。具体的には、BootstrapのTOPページから、ソースをダウンロードし、ローカルに配置して読み込むか、事前にホストしたファイルをインターネット経由で読み込んでください。

グリッドシステム

スマホやタブレットなど、デバイスに応じて構造を変化させる機能がグリッドシステムです。既定の使用ルールに従い、スタイルをつけることにより、簡単にWebレスポンシブデザインに対応した、横幅を分割するスタイルを制作できます。実際に使用する場合、グリッドシステムにあるprefixの画面サイズの対応表を参考にするとよいでしょう。

テーブルレイアウト

Bootstrapのテーブルタグを使うことによりWebページのテーブルレイアウト(表組み)を装飾することができます。これも規定のルールがあるため、使用時に注意が必要です。オプションを使えば、簡単に1行間隔で背景色を変えたり、枠線を付けたり、テーブル要素内にスクロールバーを付けることなどができます。Bootstrapの公式サイトで、オプションの種類や詳細などをチェックしてください。

ボタンのオプション

ボタンにスタイルをつけることも簡単にできます。既定の使用ルールは「“btn btn-{プロパティ名}”」をa要素とボタン要素のclassに追加することです。プロパティ名には「default(表示:白地に黒文字)」「primary(表示:青地に白文字)」「success(表示:緑地に白文字)」などがあります。ボタンサイズの指定、ブロックレベルのボタン指定も可能です。

フォームの作り方

完成されたデザインのフォームを簡単に作れるのもBootstrapの特徴です。オプションには、フォームをインラインに並べる機能や、フォームとフォーム項目を水平に並べる機能などがあります。他にもオプションを備えているため、Bootstrapの公式サイトで詳細に目を通しましょう。

ページネーション

ページネーションは、複数ページある記事に番号表示によるリンクを付ける機能です。この機能があればWebサイトやWebアプリの記事にある番号をクリックするだけで、次ページや前ページに飛ぶことが可能になります。具体的な作成方法は、最初にページの枚数・表示・テキスト、前ページに戻るボタンと次ページに進むボタンの仕様を決めてください。関数や式などを入力し、最後にテンプレートへ上書きすればOKです。

ポップオーバー

Bootstrapのポップオーバーは、マウスをクリックする場所に合わせたとき、ヘルプを吹き出し上で表示できる機能です。この手法をトリガーと呼び、既定のコードを貼り付ければ、トリガーを機能させることができます。トリガーは、複数のボタンがある場合でも、各ボタンのヘルプをクリックするだけで、切り替えることが可能です。

Bootstrapなら簡単にWebサイトやWebアプリを作れる!

WebサイトやWebアプリを開発・改善するためのフレームワークであるBootstrap。Webで多用されるテンプレートやテーマをはじめ、数多くの機能を備えており、洗練されたデザインのWebページを素早く簡単に作れるところが大きな魅力です。実際にBootstrapを使用する場合、その種類と特徴、基本的な操作方法やカスタマイズの手法、メリットとデメリットなどを理解しておく必要があります。Bootstrapの公式サイトやインターネット上の情報などを参考にして、効率よくBootstrapを使うようにしましょう。

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