【Uターン転職】地元で仕事がしたい!活動手順やメリット・デメリットも解説

Uターン転職とは?

Uターン転職とは、地方を離れ、都心で働いていた人が地元に戻って転職することをいいます。 たとえば、地元が愛知県で、進学で東京に出てきてそのまま就職したものの、その後、愛知県に戻って転職するようなケースです。

Uターン転職の現状

昨今のUターン転職の現状はどうなっているのでしょうか。

2020年9月に行われたある調査によると、Uターンで地元や地方で働きたいと考えている20代の人は約65%もいるというデータがあります。この数字は、2020年5月に行われた同調査よりも約30%も増えており、増加傾向にあります。

増加の理由は、新型コロナウイルスの流行です。「地元にいる家族が心配」「テレワークでの仕事が増え、首都圏にこだわる必要がない」などの声が上がっています。

Uターン転職の主な理由やきっかけ

Uターン転職の主な理由やきっかけを見ていきましょう。

理由・きっかけ①:生活環境を見直したい

よくあるUターン転職の理由のひとつに、「都会が肌に合わなかった」というものがあります。地方から都心へ出てきて働き出した場合、生活環境ががらりと変わってしまい、心身ともについていけないと悩むこともあります。また、都心は物価が高く、金銭面で困るケースも。こういった状況を見直したときに、再び地元に戻って働こうとUターン転職を決意する人もいます。

理由・きっかけ②:キャリアチェンジのため

都会で働き、身につけた経験・スキルを生かして地元に貢献したいとUターン転職をする人もいます。近年では、地方の大手企業がUターン転職を歓迎し、優秀な人材を積極的に採用していることもあります。

理由・きっかけ③:ライフステージの変化

結婚や出産、親の介護といったライフステージの変化をきっかけに、Uターン転職を決める人も少なくありません。環境のよい場所で子育てしたい、親との同居、実家近くに家を建てるなどの理由から、地元へ戻る人もいます。

Uターン転職のメリット

Uターン転職をするとどんなメリットがあるのか、解説していきましょう。

メリット①:住みやすさ

地方では、介護や育児がしやすい環境といえます。たとえば、親の介護が必要になった場合にはすぐに駆けつけられますし、子育てなら、待機児童も都市圏にくらべて少なく、のびのびと育てやすいというメリットがあります。

メリット②:生活コストを抑えられる

都市部での生活は、地方にくらべて家賃や物価が高いのがネックです。しかし、地方での生活であれば、これらのコストが抑えられる可能性が高いのがメリット。また、実家に戻るのであれば、家賃負担の軽減が見込めますので、さらに生活コストを抑えられるでしょう。

メリット③:補助金が受けられるケースも

Uターン転職に伴う補助金制度があり、この制度を利用すれば、新たな仕事や生活の支えになります。国が主体となって支援している厚生労働省の補助金には「中途採用等支援助成金」が。各地方自治体も「Uターン補助金」といった名称の制度を設けているところがたくさんあります。なかには、空き家の紹介やUターン就職活動の交通費の一部を助成してくれる制度、起業する人への支援金などをサポートしてくれる自治体も。自治体のホームページなどで探してみてください。

Uターン転職が成功する人

Uターン転職が成功する人はどんな特徴があるのでしょうか。見ていきましょう。

成功する人①:Uターンする理由が明確な人

Uターンする理由が明確な人ほど、Uターン転職が成功します。Uターンする理由には、
・地元でやりたい仕事、入社したい企業がある
・親の介護が必要
・子どもを自然豊かな場所でのびのびと育てたい
などです。理由が明確なら、後悔することなくUターン転職ができるでしょう。

成功する人②:車の運転が苦ではない人

地方のなかには公共交通機関が充実していない地域も多く、移動手段が車ということがよくあります。通勤にも、買い物に行くにも車を使うことが多いため、車の運転が苦ではない人のほうがUターン転職に成功しやすいといえるでしょう。

成功する人③:人とのつながりを大切にできる人

都市部では、人とのつながり、ご近所づきあいなどはあまりありませんが、地元では、家族や親戚、知人、友人が近くにいて、人とのつながりをたくさん感じられる場面があります。こういった人たちとのつながりを大切にできる人のほうがUターン転職に成功しやすいでしょう。一方、わずらわしいと思うのなら、Uターンには向いていないかもしれません。

Uターン転職が失敗する人

Uターン転職が成功する人がいる一方、失敗する人もいます。その特徴を解説します。

失敗する人①:Uターン転職の目的があいまいな人

「なんとなく」という気持ちでUターン転職してしまうと、失敗したり、後悔することになります。なんのためにUターンするのか、仕事はどうするか、住む場所はどこにするかなど、Uターン転職をする前にしっかり考えておきましょう。

失敗する人②:今の仕事から逃げ出したいだけの人

現在勤めている職場の仕事内容や人間関係に満足しておらず、そこから逃げたいがためにUターン転職を希望する人は失敗する可能性が高いです。

仕事内容や人間関係の不満は、どこであれ発生することがあります。また、会社から逃げることが目的なら、今いる場所での転職でもよいかもしれません。Uターンしてまで転職するのには、リスクが高いでしょう。

失敗する人③:情報収集ができていない人

帰省したときに、街が変わったと思ったことはありませんか。たとえ地方であっても、昔住んでいたときとは変化していることはよくあります。たとえば、その土地のルールや物価、環境などです。Uターン転職する場合には、地元の情報収集をしておかないと、思いがけないトラブルを招くケースもあります。

Uターン転職を実現させる活動手順

Uターン転職をする際の手順を、流れにそってご紹介します。

手順①:地域の情報収集をする

まずはじめに行うのは、地域の情報収集です。過去に住んでいたとしても、現在では変わっていることもあるかもしれません。地元の人に話を聞いたり、実際に自分で歩いてみて、次のポイントをチェックしておきましょう。
・交通網
・主要駅までの時間
・物価
・家賃相場
・教育環境(子どもがいる人)
・病院の場所 など

手順②:求人を調べる

Uターンするエリアでの求人を調べてください。求人でチェックすべき部分は、
・地元に戻ってやりたい仕事か
・やりたい仕事ができる会社か
・月給はいくらか
です。月給を調べることで、周辺にある同業種の年収の相場をつかむことができます。

手順③:転職活動を行う

企業選定からはじめ、履歴書の作成、応募と転職活動を行いましょう。昨今ではUターン転職に強い転職サイトやエージェントもあります。そういったものもうまく活用して進めてください。

なお、転職活動は現職を辞めずに行うことをおすすめします。辞めてから転職活動すると、仕事がなかなか決まらなかった場合に、精神面や金銭面に余裕がなくなることがあるからです。

手順④:退職する

内定が出たら退職届を提出します。内定先の企業と現職の退職日のスケジュールを調整し、どちらにも迷惑がかからないようにすることが大切です。また、引っ越しは入社する日よりも前に済ませておきましょう。

Uターン転職を成功させよう!

Uターン転職を失敗しないためには、目的の明確化、情報収集が重要です。その上で、Uターン転職を検討するようにしましょう。

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