いつ辞めてもいい? SEの転職によいタイミング

いつ辞めてもいい? SEの転職によいタイミング

SEの転職はめずらしいことではありません。キャリアアップやキャリアチェンジを目指して「前向きな転職」をするITエンジニアは大勢います。しかし、もしもタイミングを誤ると、スムーズな転職ができなくなってしまうケースも考えられます。今の会社をいつ辞めて、次の職場を探すべきなのか、SEの転職によいタイミングについて考えてみましょう。

SEの転職する目的

転職を成功させるには、転職の目的を明確化しておくことが非常に重要です。目的がぼんやりした状態で転職しようとするとターゲットが絞りにくく、面接での受け答えもあいまいなものになってしまうでしょう。

SEが転職する目的には、給与・年収のアップ、キャリアアップ (上流工程の仕事を目指すなど) 、興味ある分野や成長分野での仕事がしたい、大手企業・大企業で仕事がしたい、現在の勤め先に不満があり環境を変えたいなどが挙げられます。

目的は複数あってもかまいませんが、自分の中で優先順位をつけておくとビジョンがよりはっきりします。その目的を達成するにはどうするかを考えて転職活動を進めていきましょう。

SEの転職によいタイミング

SEの転職ではタイミングを見きわめることも必要です。転職に適したタイミングというのはあるのか、項目ごとに考えてみます。

年齢

新卒でITエンジニアの職に就いた場合、スキルや知識が身につく数年間は転職するには早いと考える人も多いでしょう。しかしそれも3年が過ぎる頃までの話です。SEの場合、そこからは1歳でも若い方が転職チャンスは広がります。

たとえ入社して3年が経っていなくても、転職目的 (転職理由) が明確で意欲があれば採用に積極的な企業は少なくありません。新卒3年未満の人材を第二新卒として評価する企業もあります。とくにSIerからWeb系へ変わるなど、キャリアチェンジを望む場合は早く決断し行動するほど好ましい結果が得られるでしょう。

SEの転職で需要が高い年齢層は20代半ばから30代半ばまでです。35歳以降でも道は開けていますが、その場合はこれまで以上にキャリアが重視されるなどさまざまな条件が付帯するようになります。

時期

一般的に中途採用の採用活動は2~3月と8~9月に活発化するという傾向があります。これは多くの企業が、新年度がスタートする4月と、下半期が始まる10月に向けて人員体制を整備するためです。

ただし、SEに関しても同様の傾向が見られはするものの、ほかの職種ほど月ごとの変動は大きくありません。求人数は年間を通して多く、売り手市場ということです。それでも最も採用活動が活発になるのはやはり9月前後で、この時期は下半期に向けて即戦力が求められる傾向が強いようです。また12月は相対的に求人数が少なくなりますが、求職者も減るため、あえてこの時期に転職先を探すという方法も考えられます。

状況

年齢や企業の採用活動に合わせた時期も考慮すべきポイントではありますが、転職のタイミングを図る上で最も重視すべきなのは、現在の職場で自身が置かれている状況です。

たとえば現在の職場ではこれ以上スキルアップが望めないと判断するのであれば、そのときが転職を考えるべきタイミングです。あるいは職場環境の問題もあります。希望する仕事にまったくかかわることができない、激務が続いて休みが取れず心身に支障をきたすおそれがある、パワハラやモラハラを受けているなどの事実があるなら、一刻も早い対応が必要です。先に退職をしてから求職活動をすることも視野に入れるべきでしょう。

ほかには、経験を積むうちに同じSEでも違う分野の仕事に興味が出てくるという状況も考えられます。経験したからこそ見えてくるものもあるからです。

いずれにせよ、SEの転職ではまず、「自身の状況を客観的に捉える」という作業をしておくべきです。

SEが転職を避けた方がよいタイミングはある?

自身の状況を第一に考えるとしても、転職には現在の会社側の都合もかかわってきます。会社や所属する部署に対する配慮をまったく欠いたまま退職してしまうと、今後も同じ業界で働いていく上で何かしらの問題が生じる恐れもあります。

ブラック企業に勤務していて心身に支障をきたしているというようなケースならその限りではありませんが、その場合でも法律上、退職するには最短で2週間前までに退職届を提出しなくてはならないことになっています。逼迫した状況ではないのなら、少なくとも1カ月前、できれば3カ月前くらいには退職する意思を直属の上司に伝えるようにしましょう。就業規則では1カ月前以上としている企業が多いはずです。この点も確認しておきましょう。

スムーズな退職をするには、繁忙期やプロジェクトの進行中など、現在の職場に迷惑をかけるタイミングはなるべく避けるようにしましょう。上司に引き止められる場合もありますが、退職の意志が固いのならその点はしっかりと伝え、時期については会社の都合にも合わせる努力をした方がいいでしょう。円満に退職できれば、すっきりとした気持ちで転職活動を進められます。


基本的には転職すると決めたら、早めに行動を始めるとよいでしょう。また、現在の会社を辞めることに関しては、なるべく迷惑をかけないタイミングを考えることも大切です。

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