職務経歴書の志望動機の書き方とは?注意点まで解説

職務経歴書における志望動機の書き方とは?

これまでどのような会社でどんな仕事を行ってきたのか、その職務経験を伝えるのが「職務経歴書」。職務経歴書には、職歴を記入する欄のほかに「志望動機」の欄もあります。また自分で職務経歴書を作る場合も、決められたフォーマットはありませんから、自由に志望動機の欄を設けていいでしょう。では、志望動機はどんな内容でまとめていけばいいのか、書き方のステップをご紹介します。

ステップ①前職の内容とそこで生まれた目標を書く

志望動機は自己紹介も兼ねてアピールするものです。そのため、まずは今の会社でどのような仕事を行っているのか書く必要があります。さらに、その仕事のなかで新しい目標を立てたり、新たなキャリアパスを描くようになったりして、転職を考えているはずです。例えば、「営業を担当してきたが、クライアントの課題などを聞くうちに営業コンサルティングの仕事に興味を持ち、そのような分野でキャリアアップしていきたいと思うようになった」など。その目標も志望動機に書き出しましょう。

ステップ②その企業でできることを書く

前職の経験のなかで生まれた新たな目標を書き出したら、次はその目標を達成するために、応募する企業でどのようなことが実現できるか書き出しましょう。先ほどの例なら、「従来の営業という枠にとどまらず、営業コンサルティングを基本とする御社なら、自分のこれまでの経験を活かしながら目指すキャリアに近づけると考えました」のように、つなげられるでしょう。ここで大切なのが、どんな会社でもできることは書かないこと。応募する企業の特徴をよく調べて、その企業でしか書けないことを盛り込むようにしてください。

ステップ③その企業にどんなメリットがあるか書く

最後は、応募する企業にとって、自分自身を雇用することでどんなメリットがあるのか、どう良くなるのか伝えましょう。「これまで培ってきたコミュニケーション力は、必ず御社の営業コンサルティングでも活かすことができ、まだアプローチできていない分野も開拓できると信じております」のように、自分がどのようにその企業に貢献できるか伝えましょう。それによって、企業の採用担当者はその人を雇用するとどんな未来図が描けるかわかりやすくなります。

職務経歴書の実際の例とは

では職務経歴書にのせる志望動機の実際の例をご紹介しましょう。未経験の場合、経験者の場合など、経験別にサンプルを参考にしてみてください。

未経験の場合

「大学時代からアプリの制作にチャレンジするなど、アプリ開発に必要な知識や技術を自分で学んできました。多くの人の生活に役立つアプリ開発は、大変やりがいのある仕事だと思っていますし、同時にアプリ制作に携わることに責任も感じております。まだ自分で納得のいくようなアプリは実現できていませんが、新しい技術を自ら学んでいく学習意欲とアプリ制作に携わりたい熱意はますます強くなっております。御社のアプリ開発に必ず貢献できると信じております。」

経験者の場合

「前職は社内SEとしてインフラの整備や運用保守を担当してきました。システムのメンテナンスや保守が主な担当業務でしたが、もっと新しい技術を導入する環境や業務改善を提案して自分の知識を活かしていきたいと思うようになりました。御社は積極的にインフラ整備などを行っているため、自分の理想的な職場環境であると感じております。今までに培ってきたSEの経験と知識を活かし、御社の事業拡大に貢献できると思っております。」

過去と同じ職種にチャレンジする場合

「私はシステムエンジニアとして3年間の経験を積み、その後クライアントとの技術開発で交渉を行う営業職として4年間働いてきました。エンジニア職と営業職の両方を経験することで、クライアントがどのような課題を抱えており、それをどのような技術で解決できるか考える思考力を身につけることができました。そのうえで、改めてシステムエンジニアとして専念したいと思うようになり、新しいサービスの開発を積極的に行っている御社を志望するに至りました。御社では、これまでの営業職の経験も活かしながら、クライアントの要望に沿って開発できるシステムエンジニアとして貢献していきたいと思っております。」

職務経歴書の志望動機を書く上での注意点とは

職務経歴書の志望動機を書いても、逆効果になってしまっては意味がありません。志望動機を書くときには次のような点に注意しましょう。

注意点①どこの会社でも書ける内容にはしない

志望動機では、どんな会社でも言える内容にしてはいけません。例えば「IT職に携わりたいため、御社を志望しました」とすると、IT企業ならどこでもいいと受け取れかねません。どの会社でもなく、その会社だからこそ志望する理由を書くようにしましょう。また、誰でも言えるようなことを書くのもNG。企業担当者からすれば、なぜあなたを採用するのかその理由を見極めたいものです。あなたにしかない魅力や特徴をアピールするようにしましょう。

注意点②ネガティブな転職理由は書かない

転職活動では必ず転職する理由を聞かれるもの。もし前職で「人間関係が悪かった」「残業が多い」などネガティブな理由があったとしても、それをその通りに伝えてはダメ。ぜひポジティブな理由に変えて、志望動機に記載しましょう。例えば、人間関係が悪かった場合は「もっとチームワーク良く仕事を進めたいと思うようになった」、残業が多い場合は「もっと効率的に仕事をして、パフォーマンスを上げたい」というように、変換してみましょう。

注意点③自分のスキルや実績を盛り込む

志望動機には、自分の持っているスキルや前職で達成した実績を盛り込みましょう。そのような成果に言及することで、採用担当者は一目おき、あなたに興味を持つようになります。

職務経歴書の志望動機に関するQ&A

志望動機に関する素朴な質問について、お答えします。

Q:志望動機の文字数はどのくらいが最適ですか?

A:志望動機は長すぎると、全部読まれない可能性があります。人がさっと全文に目を通せるのは、およそ300字。このくらいを目安に、簡潔に自分の志望理由などをまとめるようにしましょう。

Q:志望動機は手書きとパソコンとどちらがいい?

A:職務経歴書や履歴書は、手書きでもパソコンで作成したものでも、「どちらでも構わない」と考える採用担当者がほとんどです。手書きにすれば、その文章から人柄や熱意が伝わる可能性がありますが、誤字脱字してしまうかもしれませんし、汚い字だと逆に悪い印象を与えかねません。またパソコンで作ったものは、変換ミスなどを起こしやすいことが言えます。どちらでも自分の作りやすい方法で構いませんが、細心の注意をはらって作成することが大切でしょう。

志望動機であなたの熱意を伝えよう

職務履歴書の志望動機は、自分自身をアピールする大切な部分です。なぜその企業で働きたいのか、その思いが相手にきちんと伝わるようにまとめていきましょう。できれば、家族や友人などに志望動機を読んでもらい、客観的にどのように感じるか感想を聞いてみるのもひとつの方法でしょう。

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