派遣社員が心得るべきマナーとは

派遣社員だからといって、派遣社員ならではの特別なマナーを身に付けなければならないというわけではありません。しかしながら基本的なマナーはビジネスシーンに必須のものであり、しっかりと身につけていれば派遣社員が得をすることもたくさんあります。今回は、派遣社員として心得ておくべきマナーについてご紹介します。
派遣会社との関係で心得ておくべきマナー
まずは、派遣社員(登録者)が派遣会社との関係で心得ておきたいマナーからご説明します。派遣会社から良い案件を紹介してもらったり、気持ちよく条件アップの相談などに乗ってもらったりするためにも、次のような点に気をつけましょう。
挨拶
挨拶はすべてのマナーの基本です。相手からされるのを待つのではなく、自分から率先して挨拶することを心がけましょう。そのことで好感を持たれるだけでなく、ポジティブな姿勢を印象づけられます。仕事や案件に対するモチベーションの高さも伝わるでしょう。また、メールでのやりとりでも冒頭の挨拶や結びの挨拶を忘れないようにしてください。
服装のマナー
派遣会社に出向く際に、スーツでなければならないというところは多くないはずです。しかし、そのことで安心して、カジュアルすぎる格好をしてしまうのは考えものです。スーツではなくてもオフィスカジュアルのような、清潔感がありビジネスの場にふさわしい印象の服装を心がけましょう。身だしなみがしっかりとしていれば、どんな会社でも安心して派遣できるという評価にもつながります。
感謝の言葉
派遣先が決まった際などは、はっきりと言葉で感謝の意を表すことも大切です。「ありがとうございます」の一言があれば、派遣会社のコーディネーターのモチベーションも上がるものです。またこうしたコミュニケーションの積み重ねが信頼関係を築いていきます。コミュニケーションをとる際には、笑顔を見せることも意識してみましょう。
派遣先との関係で意識するべきこと
もちろん、派遣先企業との良好な関係を構築することも重要です。派遣スタッフが高く評価されることで派遣会社に対する評判も上がり、良い条件の案件を紹介してもらいやすくなるなどの好循環が生まれます。派遣先企業との関係では下記のことを意識しましょう。
派遣先企業は自分のお客様である
派遣先企業は、派遣会社にとってクライアント=お客様であるということを意識しておきましょう。これは、派遣されているスタッフ自身にとっても、派遣先企業は案件や仕事を提供してくれるお客様ということです。派遣先でその企業の正社員と同じように働いていても、常にマナーは忘れないようにしましょう。
派遣先の取引先からは正社員と同じように見られている
派遣先企業の取引先の人から見ると、正社員であっても、派遣社員であっても、両者の見分けがつくわけではありません。つまり、取引先の人と接する際には、派遣先の企業に属している一スタッフとして振る舞わなければならないということです。自分は別の会社の者だという態度はふさわしくありません。これもマナーのうちです。しっかり意識しておきましょう。
派遣社員として基本的なマナーを身につけることは、スキルや知識を持つことと同じように評価の対象になります。自分のやりたい案件を紹介してもらえたり、条件アップに応じたりしてもらうためにも、マナーを味方につけてみてはいかがでしょうか。
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